著名人のSNS用のアイコンは、一般的に顔写真が使われる場合がほとんどです。
しかし、ひろゆきのアイコンは可愛らしいイラストであることから、「本物のひろゆきのアカウントなのか?」「一体なんのキャラクターなの?」と疑問を持つ視聴者も多いようです。
一見、本人のアカウントなのか判断がつきにくいですが、ひろゆきのアイコンのキャラクターは一体なんなのでしょうか。
今回は、ひろゆきのアイコンのキャラクターについてまとめました。
ひろゆきのアイコンのキャラクターは何?
ひろゆきなのにウサギのモエーみたいなキャラクターのアイコン本当似合わないと思う
— ひろゆきみたいなビッパ (@770aka_un) July 20, 2020
ひろゆきのSNSのアイコンはうさぎの耳が生えたキャラクターで、どことなくひろゆきに似たような雰囲気があります。
優しい表情をした癒し系なタッチのキャラクターは、辛口な発言が多く、論破王と呼ばれるひろゆきとはとても対照的に感じられます。
視聴者からも「あのうさみみは何のアニメのキャラ?」「性別はどちらなの?」という質問を投げかけられたことがあり、ひろゆきはそれぞれに回答しています。
アイコンはオリジナルキャラクターのひろゆこ
ひろゆきさんのボイス付きマスコット~。なんでこんな可愛らしくてうさ耳なのか調べたら、この子は「ひろゆこ」ちゃんだそうです。ひろゆきさん風にしたくてヒゲをつけかけたことをお詫びいたします💦💦 pic.twitter.com/U23t0tkLc4
— 焼き芋 (@xRxC81NIxV8oOtP) August 17, 2024
ひろゆきは過去のYouTube Liveで、うさぎの耳のキャラクターは『ひろゆこ』というオリジナルのキャラクターであることを明かしています。
性別ははっきりと明言せず、「性別のない生き物かもしれないですよ」と話しています。
「なぜうさぎの耳がついているのか?」という質問に対しては、「英語圏の人々には、日本人=moon languageというイメージがあることから、moon(月)→うさぎ→うさ耳になった」と説明しています。
moon languageとは、月人語とも呼ばれており、文字通り「月に住む人が話す言葉」という意味があります。
英語圏の人々にとっての日本語は、文章をどこで区切るのか、何を話しているのかが全く想像つかない言葉の為、「理解が難しい言葉=moon language」というように表現されるようです。
視聴者からの「うさぎが好きなんですか?」という質問には「うさぎが好きなわけではない」と回答しています。
『ゆきひこ』の頭に生えているうさぎの耳には、「日本語=moon language」という意味が含まれているだけで、ひろゆきがうさぎ好きというわけではないようです。
『ひろゆこ』の話に関連して、余談としてひろゆきが小学生時代に演劇で”ピョコ耳”という役を演じたことも語られていました。
うさぎが好きなわけではないと話していますが、幼い頃からうさぎに縁があることを感じさせるエピソードです。
『因幡てゐ』ではない
ひろゆきのアイコン因幡てゐかと思ったら違うらしい
— なめ (@12347165a) May 28, 2021
ネットでは、「ひろゆきがアイコンに使用しているキャラクターは『因幡てゐ』ではないか?」と言う声も多くみられます。
『因幡てゐ』とは『東方Project』の可愛らしい女の子のキャラクターです。
髪の毛の長さも『ひろゆこ』と同じくらいで、うさぎの耳が生えていることも共通しています。
ネットで”ひろゆき アイコン”と検索すると、関連ワードに『因幡てゐ』もあがってきます。
ひろゆきがアニメのイラストをSNSのアイコンに設定する人を「著作権の侵害」と指摘した際には、ひろゆきのアイコンを『因幡てゐ』と勘違いしている視聴者から「自分のことを棚に上げている」と言われたことも。
ひろゆきがYouTube Liveで自身のアイコンが『ひろゆこ』だと説明した動画には、「ずっと因幡てゐだと思ってた」「東方が好きな人からするとてゐにしか見えない」などコメントが相次ぎました。
ひろゆきのアイコンの作者は誰?
というわけで「だんな様はひろゆき」重版です。読んでくれてありがとうございますー! pic.twitter.com/SnF3WAVU5S
— 西村ゆか『だんな様はひろゆき』6刷決定🥩 (@uekky) October 26, 2021
ネットには、「ひろゆきのアイコンは奥さんが描いたものじゃないか」という声もあります。
ひろゆきの妻である『植木由香』はWebライターで、2021年にひろゆきに関する本『だんな様はひろゆき』を出版しています。
『だんな様はひろゆき』の中で描かれているひろゆきにも、『ひろゆこ』のようにうさぎの耳が生えている為、ひろゆきのアイコンも妻が描いたものだと思っている視聴者が多いようです。
しかし本のイラストは漫画家の『wako』が担当したもので、植木由香自身はイラストを描いていません。
その為、ひろゆきのアイコンの作者は妻の植木由香ではありません。
4chanのユーザーによって作成された
ひろゆきのアイコンのひろゆこ pic.twitter.com/Rf6wBrAXXr
— つねづね (@thunenari58) February 23, 2021
現在のところ『ひろゆこ』の作者については、”4chanのユーザー”という情報のみが明かされています。
4chanとは、英語圏を対象とした世界最大規模の画像掲示板で、現在ひろゆきが管理・運営を行なっています。
もともと4chanの開設者・管理人は『クリストファー・プール』というアメリカ人男性でしたが、2015年1月に管理人の座を退き、同年9月にひろゆきが管理人となりました。
ひろゆきとクリストファー・プールは2011年にSXSWインタラクティブで出会って意気投合し、クリストファー・プールが来日する度に食事に行ったり、ニコニコ動画で共演するなどして親交を深めていきました。
クリストファー・プールとひろゆきが食事をした際に、「4chanを辞めようと考えている」と打ち明けられ、ひろゆきがクリストファー・プールに4chanの買収を申し出たという経緯も明かされています。
クリストファー・プールは、「ひろゆき氏は匿名コミュニティーのパイオニア。4chanの曽祖父(ひいおじいさん)とみなすことができる。」
「もし彼がいなかったら、4chan、そして『全ての』匿名画像掲示板は、もしかしたらこんにち誰も使ってなかったかもしれないんだ」と発言しており、ひろゆきを4chanの新管理人に適任だと話しています。
これに対して当時38歳だったひろゆきは、「I am not so old to be called “great-grandpa”, ain’t I?(おいらは“ひいおじいちゃん”と呼ばれるほど年寄りじゃないよ)」とユニークにツイートしています。
mootに対抗してうさ耳になったという説あり
神主と一緒に映ってるのは4chの創始者クリストファー・プール氏(moot)らしい
— 微粒 (@Biryu) December 19, 2012
クリストファー・プールは4chan内で『moot』と名乗っており、猫耳のペルソナの姿をしていることで知られていました。
猫耳のmootに対抗して、4chanのユーザーによって、ひろゆきにはうさぎの耳のキャラクターが作成されたという説もあります。
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