今回はガレッジセールが干された理由などをまとめました。
ガレッジセールの人気のピーク
ガレッジセールの全盛期は2000年代前半です。
ガレッジセールはゴリこと照屋年之さんと川田広樹さんのお笑いコンビです。
ガレッジセールが世間に知られるようになったきっかけは1999年から2009年までレギュラーで出演していたフジテレビのバラエティ番組『笑っていいとも』です。
『わらっていいとも』は平日お昼の人気番組であり、多くの人気タレントが出演する番組でした。
入れ替わりの激しい番組で10年もレギュラーとして出演していたのは人気があった証拠と言えます。
ガレッジセールが一気にブレイクした番組は2000年からフジテレビで放送されていた『ワンナイP&R』です。
この番組内でゴリさんはゴリエという女性に分し、このキャラが高い人気を誇り、大ブレイクのきっかけになりました。
ゴリエというキャラの人気は凄まじく、CDデビューし、2005年には紅白歌合戦にまで出場しました。
また、ゴリさんは演技力の高さからドラマにも出演していました。
ゴリさんは2001年にNHKの朝ドラ『ちゅらさん』に主人公の兄役を演じ、演技力の高さが評価されました。
2005年にはフジテレビで放送された『鬼嫁日記』というドラマに観月ありささんの夫役を演じました。
ゴリさんの演技力の高さもあり、ドラマは人気を博し、2期まで作成されました。
ガレッジセールの露出が減り始めた時期
バラエティ番組やドラマ、紅白歌合戦出場と様々な分野で活躍を見せていましたが、ある時期からガレッジセールの2人はテレビの出演が減ってきました。
それはガレッジセールが出演していたバラエティ番組『ワンナイP&R』が終了した2006年頃です。
この頃を境にガレッジセールの2人を全国放送の番組で見ることは極端に減っていきました。
ガレッジセールが干された理由
2000年代前半にブレイクし、高い人気を誇っていたガレッジセールですが、近年はテレビで見ることはなく、ネットでは干されたと言われています。
そこで、ガレッジセールが干された理由を調査していきます。
先輩芸人との不仲説
バラエティ番組を始め、他の分野でも活躍していたゴリさんですが、2人の先輩芸人との不仲説が原因で干されたと言われています。
まず、1人目は有吉弘行さんです。
ゴリさんと有吉弘行さんの関係はゴリさんが有吉弘行さんより2歳年上で、芸歴は1つ下です。
ゴリさんがブレイクしていた時期はありさあんが再ブレイクを目指して苦労していた時期にあたります。
そんな時に先輩である有吉弘行さんにゴリさんがため口で話しかけたり、呼び捨てで呼んだりと失礼な態度をしていたことが原因で2人は不仲だと言われています。
そして2人目は『スッキリ』や『めちゃめちゃイケてる!』などに出演していた人気司会者の加藤浩次さんです。
ゴリさんと加藤浩次さんは『めちゃめちゃイケてる!』内での喧嘩が大きな話題を呼びました。
「ガチンコではない」というテロップが画面には流れていましたが、2人の喧嘩シーンは本当に喧嘩しているような雰囲気があり、不仲説が流れました。
今や有吉弘行さんと加藤浩次さんは多くの番組に出演している大物司会者なので、ゴリさんが出演できる番組が限られてしまっているのかもしれないですね。
それにより、テレビで見かける機会があまりないのかもしれません。
政治的発言
ゴリさんは沖縄県出身であるため、これまでに沖縄県の米軍基地問題について発言していました。
ゴリさんは沖縄県の米軍基地問題について賛成・反対とは答えず、冷静に第三者視点で問題について言及していました。
沖縄県の米軍基地移設問題で過激な活動をしていた「プロ市民」と呼ばれる団体のデモ活動について芸能界でいち早く発言しました。
しかし、芸能人が政治の分野に関することについて発言することはテレビ業界ではタブーとされていて、このことによりテレビ出演が激減したとされています。
ガレッジセールは『いいとも』をクビになった?
ガレッジセールは『わらっていいとも』に10年間レギュラーで出演していましたが、クビになったと言われています。
ガレッジセールの2人が『いいとも』をクビになったと言われているのは2004年7月に放送された回でゴリさんがタモリさんに対して暴言を吐きました。
このことが原因で長年レギュラーを務めていた『いいとも』を降板することになったとされています。
ガレッジセールはフリートークが苦手で仕事が減った?
ガレッジセールがテレビ出演が減った原因は先輩芸人との不仲説や政治的発言と言われていますが、フリートークが原因で仕事が減ったとも言われています。
ガレッジセールの2人はあまりフリートークが上手くないと言われています。
確かに、ガレッジセールの面白さはフリートークではなく、あらかじめ台本が用意されているコントや強烈なキャラクターが面白く人気のあったお笑いコンビでした。
しかし、昨今のバラエティ番組はフリートークが中心である番組が多いため、フリートークを苦手としているガレッジセールは出番が少ないのかもしれません。
ガレッジセールの現在の活動
ガレッジセールの最近の活動ではゴリさんが『海ヤカラ』という小説を出版し、小説家としてデビューし注目を集めています。
実はゴリさんは日大芸術学部映画学科卒という経歴の持ち主で、小説家以外にも映画監督としても活躍しています。
2017年にはゴリさんが監督と主演を務めた短編映画『born、born、墓音』という映画がアジア最大級の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア」でジャパン部門賞の優秀賞を獲得。
また、2021年までは地上波のレギュラー番組がなかったゴリさんですが、2022年4月からは『ゴリエと申します』という冠番組を持つことになりました。
なぜ、10年以上前に人気のあったキャラ「ゴリエ」が再び人気になったかというと元雨上がり決死隊で現在はYouTuberとして活動している宮迫博之さんとのコラボがきっかけとなりました。
ゴリさんの最近の出演歴は多い
- バラエティ番組 『離島で発見!ラストファミリー』
- バラエティ番組 『ゴリエと申します』
- バラエティ番組 『ガレッジセール・ゴリのおきなわフチ歩き』
- バラエティ番組 『ぽかぽか』
- NHK朝ドラ 『ちむどんどん』
- ドラマ 『大岡越前スペシャル~大波乱!宿敵の白州~』など
- 映画 『おかあの羽衣』
このようにバラエティ番組のみならず、ドラマや映画などにも出演しています。
相方の川田広樹は沖縄関連のメディアに出演
- 映画『だからよ~鶴見』
- 舞台 おきなわ新喜劇
- チコちゃんに叱られる(日替わりゲスト)
- 結515プロジェクト 沖縄県本土復帰50周年記念企画(VTR参加)
- 舞台『民宿チャーチの熱い夜』
- NHK朝ドラ 『ちむどんどん』
- バラエティ番組 『秘密のケンミンSHOW』 など
川田広樹さんは主に沖縄関連の仕事を多くしているようです。
『暮らしのマーケット』というCMにも出演していて、相方・ゴリさんもゴリエに分して出演していました。2022年4月に放送されたNHKの朝ドラ『ちむどんどん』ではハンバーガー屋の店主として出演していました。
川田広樹さんは演技力の高さを評価され、舞台や映画、ドラマにも多数出演を果たしています。
ガレッジセールの2人は地上波だけではなくYouTuberとしても活動しており、チャンネル登録者数も増えてきており、若い世代にも認知されるようになってきました。
特に、ゴリエが復活した動画では356万回再生を記録しました。
ガレッジセールの2人はそれぞれの強みを活かし、様々な分野で再び活躍を見せています。
地上波のバラエティ番組でガレッジセールの2人が揃って出演している姿を見ることを楽しみにして、2人のこれからの活動を応援していきましょう!。
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