今回は三谷幸喜の前妻小林聡美との離婚理由や再婚相手yumaとの馴れ初めについてまとめました。
三谷幸喜の前妻・小林聡美はどんな人?
脚本家で劇作家の三谷幸喜さんの前妻は女優でエッセイストの小林聡美さんです。
小林聡美さんは東京都葛飾区出身で年齢は59歳です。
中学在学中にドラマ『3年B組金八先生』(TBS)のオーディションに合格、このドラマでは安恵美智子役として出演し、役者デビューを果たしました。
1982年には映画『転校生』に主演し、スクリーンデビューをしました。
その後も数々のドラマや映画に出演し、1988年に放送された三谷幸喜さん脚本の深夜ドラマ『やっぱり猫が好き』(フジテレビ)に出演し、このドラマがきっかけで2人は交際するようになりました。
1995年に三谷幸喜さんと小林聡美さんは結婚しましたが、2011年5月に離婚しました。
三谷幸喜と小林聡美の馴れ初めは?
三谷幸喜さんと小林聡美さんの馴れ初めは1982年に放送された『やっぱり猫が好き』(フジテレビ)が出会いのきっかけになりました。
このドラマは三谷幸喜さんが脚本を担当し、ブレイクするきっかけとなる作品でした。
この作品を通じて知り合った小林聡美さんを気に入り、三谷幸喜さんがアプローチをし、交際に発展したそうです。
しかし、出会った頃の小林聡美さんは三谷幸喜さんから電話番号を貰ったモノのその気が全くなく、電話番号を貰ったことすら忘れていて、気づいたら2年も経っていたそうです。
その後、バラエティ番組『ビートたけしのつくり方』で2人は再会し、三谷幸喜さんの猛アプローチから交際に至り、1995年10月に三谷幸喜さんと小林聡美さんは結婚しました。
三谷幸喜結婚の決め手
三谷幸喜さんは小林聡美さんの聞き上手で、穏やかな性格に惹かれ交際を申し込みました。
また、2人とも動物が好きという共通点があります。
小林聡美さんの性格とお互いに動物が好きという点が結婚の決め手の1つと言われています。
また、小林聡美さんは最初の頃は三谷幸喜さんを暗い人だと思っていたそうですが、交際していく中で積極的にアプローチをしてくる所に惹かれたそうです。
三谷幸喜の小林聡美へのプロポーズの言葉
三谷幸喜さんと小林聡美さんの挙式、披露宴は行なわれていないようです。
というのも、結婚報告会見で挙式、披露宴について聞かれた三谷幸喜さんは
「つつましやかな2人なので、めっそうもありません」
と答えました。
プロポーズの言葉などは明かされていませんが、会見での2人のやりとりは長年の漫才コンビのように息が合っていました。
また、結婚指輪も会見の時に結婚指輪を見ることはできませんでした。
これは事務所から
「カメラの前に手をかざさすのだけはやめてくれ」
と言われたそうです。
三谷幸喜と小林聡美の結婚中エピソード
芸能界きってのおしどり夫婦として知られていた三谷幸喜さんと小林聡美さんですが、2人の離婚には多くの方が驚きました。
そんな2人がどんな結婚生活を送っていたのか覗いてみましょう。
三谷幸喜は猫アレルギーだった
結婚する前から小林聡美さんはアメリカンショートヘアの「おとっつあん」とオシキャットの「オシャマンベ」という2匹の猫を飼っていました。
そして、結婚し、2000年の夏に「とび」というワンちゃんが新たに加わりました。
2人とも動物好きと言うことでしたが、三谷幸喜さんは猫アレルギーだったそうです。
そのため、結婚当初はくしゃみとかが止まらなかったそうですが、小林聡美さんのために慣れようとしていたら、いつの間にか猫アレルギーが回復したそうです。
三谷幸喜と小林聡美の性格は正反対
三谷幸喜さんと小林聡美さんの結婚は関係者の間では驚きの声が多かったそうです。
それは2人の性格が正反対だからです。
三谷幸喜さんは理想の家庭は自宅に人が寄りつかない家庭が理想としていると結婚会見の時に語っていました。
それに対して、小林聡美さんは社交的な性格をしていて、ホームパーティーなど人を自宅に呼ぶのが好きな方でした。
このように正反対な性格をしている2人が結婚したことに周囲の人は驚いたそうです。
三谷幸喜と小林聡美の離婚原因は?
三谷幸喜さんと小林聡美さんの離婚の原因は価値観の違いだと言われています。
三谷幸喜さんは神経質な性格で、あまり人を自宅に呼ぶのを嫌っていました。
義父にあたる小林聡美さんの父親ですら家に入れなかったと言われています。
それに対して、小林聡美さんは社交的な方で、三谷幸喜さんとは正反対な性格をしています。
こういった価値観、性格の違いが原因とも言われています。
また、子供がいなかった2人にとって子供のように可愛がっていた猫が亡くなってしまったことも離婚の理由の1つと言われています。
2人とも動物が好きで、2人を繋いでいたはずの飼い猫が亡くなってしまったことで、2人をつなぎ止めておくものがなくなってしまったことが2人の間に距離ができてしまったのかもしれないです。
三谷幸喜と小林聡美の間に子供がいない理由は?
結婚生活が16年と長い夫婦生活を過ごしてきた三谷幸喜さんと小林聡美さんですが、2人の間にはお子さんはいませんでした。
小林聡美さんは子供が欲しかったそうですが、三谷幸喜さんが
「僕は育児できない。子供はいらない。」
と言ったとされています。
それでも子供が欲しいと考えていた小林聡美さんは
「自分1人で育児する」
と言ったそうですが、三谷幸喜さんは
「1人でなんて無理だ。きっと僕も手伝うことになるだろうから嫌だ。」
と反対したとか。
この発言が事実かどうかわかりませんが、三谷幸喜さんなら言いそうな気もします。
こういったことがあって子供を作らなかったと言われています。
離婚後の三谷幸喜の活躍
2011年に小林聡美さんと離婚した三谷幸喜さんは離婚前と変わらず数々のドラマや映画、舞台などの脚本を担当しています。
最近の作品でドラマだと2022年に放送された大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK)、2016年の大河ドラマ『真田丸』(NHK)、映画は2021年公開の『老後の資金がありません!』、2019年に公開された映画『記憶にございません!』などの作品に携わってきました。
小林聡美の現在の活躍
離婚後の小林聡美さんの活躍は映画、ドラマ、舞台に留まらず、エッセイストとしても活躍しています。
2022年に公開された映画『ツユクサ』に主演で出演し、2013年WOWOWで放送されたドラマ『パンとスープとネコ日和』にも出演していました。
また、エッセイストとしても活躍しています。
2024年3月8日発売予定の新刊『茶柱の立つところ』や2023年2月7日に発売された『ぱっちり、朝ごはん』などの作品を執筆しています。
三谷幸喜の再婚相手yuma(中山佳織)との馴れ初めは?
三谷幸喜さんは2013年7月に19歳年下の元女優のyuma(中山佳織)さんと結婚しました。
yumaさんは女優を引退した後、早稲田大学に入学し、卒業後に映画制作会社に就職しました。
三谷幸喜さんが監督・脚本を務めた作品『ザ・マジックアワー』の制作にyumaさんが携わり、知り合ったそうです。
2人の交際は2012年に始まりました。
しかし、その翌年に三谷幸喜さんが可愛がっていた愛犬が亡くなってしまいました。
この辛い状況にいた三谷幸喜さんを傍で支えたのがyumaさんで、このことをきっかけに結婚を意識するようになり、2013年に結婚しました。
三谷幸喜の再婚相手yuma(中山佳織)との結婚中エピソード
1度、離婚を経験している三谷幸喜さんが19歳の年下のyumaさんとどのような結婚生活を送っているのでしょうか。
2人の結婚生活が分かるエピソードを紹介していきます。
三谷幸喜が良きパパに
前妻である小林聡美さんと結婚している時は子供を作らなかった三谷幸喜さんが再婚してからは良きパパに大変身しました。
お子さんが生まれてからの三谷幸喜さんはお子さんにデレデレで、打ち上げに参加せず、yumaさんとお子さんの3人でお出掛けしたりするそうです。
育児のイメージがない三谷幸喜さんがベビーカーを押している姿なんて想像できないですよね。
家族3人で仲良くカフェ・レストランで過ごす様子も目撃されています。
カフェ・レストランでyumaさんが三谷幸喜さんにサンドイッチを差し出すと、楽しそうにかぶりつく三谷幸喜さん。
19歳の年の差のある夫婦ですがとても仲の良い夫婦のようですね!
yumaは新人時代、辻仁成と不倫関係だった?
yumaさんは1999年に辻仁成さんが初監督した映画『千年旅人』で女優デビューを果たしました。
また、辻仁成さんプロデュースで歌手としてアルバムを発売していました。
そこまで知名度がない新人女優にここまですることから相当、辻仁成さんに気に入られていたことが分かりますね。
また、週刊誌でもyumaさんが辻仁成さんと不倫していたと報道され、辻仁成さんが当時、結婚していた女性とはこのことが原因で離婚したと言われています。
三谷幸喜の子供は何人いる?
三谷幸喜さんとyumaさんの間にはお子さんが1人います。
2014年に生まれたので現在11歳の男です。
名前や顔は公表されていませんが、三谷幸喜さんにそっくりな男の子だそうです。
コメント